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自分を待っている人生を得るためには、自分が計画した人生を捨てる気持がなければならない
計画通りの人生をおくっている。 そんな人がいたらお目にかかってみたいと思います。自分の立てる人生計画というのは「自分にとって都合の良い人生」がベースになるので、ひとつ前提や条件が変われば、おのずと計画とズレが生じます。ズレを元に戻そう…
悪は善のことを知っている。しかし善は悪のことを知らない。
フランツ・カフカの小説『変身』を読んだのは中学生のころ。 けっこうな衝撃を受けたのを覚えています。 ある 朝、 グレゴール・ザムザ が 気がかり な 夢 から 目ざめ た とき、 自分 が ベッド の 上 で 一匹 の 巨大 な 毒…
他人に花をもたせよう。自分に花の香りが残る。
ストレスが溜まってませんか? そう言われて、気づくようでは ストレスはだいぶ溜まっています。 あなたは、だいじょうぶですか? これを言ったら元も子もないけれど ストレスというのは必ず起こる現象だし それが溜まるのも、人間…
いつでも人には親切にしなさい。 助けたり与えたりする必要のある人たちに そうすることが、人生で一番大事なことです。
きょう11月4日は 1921年、独ナチス党で突撃隊(SA)が発足した日です。 ある政党が独自の私軍を持ち、政敵を武力攻撃する。ドイツでは、そんなことがまかりとおるようになったのです。普通の国々や日本では考えられないですが、今の中国の人民解…
人は3種類に分けられる。見る人、示されると見る人、見ない人
ぼくたちがあたりまえのようにつかう「いただきます」「ごちそうさまでした」という習慣は、世界でもめずらしがられるあいさつのひとつ。 同じように世界でもめずらしいあいさつが、南アフリカ地域で暮らすナタール族でみられます。彼らは「こんにちは…
知るものは言わず、言うものは知らず
相手に関心をもつ。 何よりもコミュニケーションで大事なのは そのことだと思います。 自分がもし何かを伝えたいことがあれば そのことが相手にどう伝わるか どう影響を与えるかを考えます。 その意味をふまえ、ぼくがこれまで教わ…
ほめるときは「私」を主語にする
ほめられると、嬉しい気分になるものです。 同様に、ほめられてイヤな気分になる人はいません。 それなのに、イヤな気分にさせてしまうのは よっぽど、ほめた側のほめ方に問題があるか、 ほめられた側に強い自己否定感があるかのどちらかです。 …
木を植えるのに一番よい時期はいつか?20年前だった。次によいのは今である。
なにを始めるにしても遅すぎることはない。 今がこれからの人生の中で一番若いんだから。 自然とそう考えるようになれたのは、 実はそれほど前ではありません。 40代のどこかのような気がします。 それ以前は、 これをやるには歳…
ふまれても ふまれても 我はおきあがるなり 青空を見て微笑むなり 星は我に光をあたえ給うなり
日本人はわりとがまん強い民族と言われます。 おそらくみなさんも、実感されるところでしょう。 こんなにも大きな災害に見舞わられて、それでも 悲しみのを乗り越えて、復興していくさまを ぼくたちは、なんども経験し、見てきています。 …
機会が人を見捨てるよりも、人が機会を見捨てるほうが多い
機会を逃すことを「逸機(いっき)」といいますが この言葉を画像検索すると、やたらとサッカー試合の 写真がヒットされてきます。 おそらく機会を逃すことに敏感なスポーツなのでしょう。 せっかくのチャンスを逃す・・・ あんなチャンス…
みんなからの忠告に基づいて家を建てると、出来た家はいびつになる
もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。 自動車王、ヘンリー・フォードの言葉です。 この言葉をスティーブ・ジョブズは好み、 「多くの場合、人は形にして見せて貰うまで …
急いで行こうと思ったら、古い道を行け
引っ越したばかりの近所で道に迷い、 ずいぶん苦労して家にたどりついた ことがないですか? ぼくにはあります。 20代のころは毎年のように引越し、 毎年のように、迷っていました。 当時はナビもスマホもなく、 自分からのび…