CATEGORY悲しいときは
宇宙無双日 乾坤只一人(うちゅうにそうじつなく けんこんただいちにん)
ひとそれぞれに、 いろんなひとりごとがあります。 なにげなく口に出るもの、 「寒い」とか「美味しい」など・・ なかでも意識して使う ひとりごとは、 呪文や、おまじない、祈りごと かもしれません。そうありたいと願うとき、 ひとは…
この世に客に来たと思えば何の苦もなし
まいにちたいへんだなあ。つらいなあ。 と感じながら過ごす毎日は不幸ですね。 中にはそれを、ある種の達成感とみなす向き もありますが、つらいといえばつらいもの。 辛い自分、自分は不幸だと考えるとき たいてい「独りよがり」になって…
傷つかない生き方よりも、再生するつよさが欲しい。
傷つくこころがひとを臆病にさせる そのことを恐れ、 やることを選択してきました。 やらないより、やる だからひと以上に失敗したと思います。 でもいま、こうしていられるということは それを克服して、再生できている。 すな…
微笑もう。たとえそんな気になれなくても。
4歳から6歳の子供は1日に 300〜400回も笑うんだそうです。 対して大人は15回。意外ですね。 いやむしろそんなに笑った記憶がない なんてかたも、多いかもしれません。 微笑みは精神状態を改善し、 創造性を高めてくれま…
私は誰かに断られるたびに、「くじけずにがんばれ」と応援してもらっていると考えることにしている。
俳優シルベスター・スタローンの代表作は『ロッキー』 案外知られてませんが、実はこの脚本を書いたのも シルベスター・スタローン自身です。 さらに知られていないのは、この脚本が採用されるまで なんと70回以上も断られていたということです…
自分を不当に扱った全ての人、とりわけ自分自身を許す
新元号が「令和」と知ったとき その意味や字列よりもまず先に 語感の良さがいいなあと思いました。 日本語って美しいなあ、と。 反対にぼくのキライな 日本語は「むかつく」という言葉。 だれかがそうつぶやくだけで、 胃の中に、ず…
綱と思うか、リボンと思うか。
犬を飼うまでは、 リードに繋がれた犬を不憫に思っていました。 もっと自由に走り回りたいはずなのに、 つながれ、ひきまわされて、まるで囚人じゃないかと。 でもそうじゃなかった。 犬は、リードで繋がれていることで安心し、 自ら、…
人間はその身に降りかかることよりも、それをどう受け止めるかによって傷つくことが多い。
他人の心ない言葉に傷つき、 混雑の中で足を踏まれて傷つく。 1日になんども傷つきながら ぼくたちは今日も生きています。 生きていくのも、つらいもんだな そう思いながら。 つらい。と、 口に出すのが不幸なのは その…
腹がたったときは肛門をかるく締め、丹田に力を入れ、できるだけ長くそして深く呼吸するのである。
気分がそわそわしていたり 感情的になっていたり 気持ちに余裕のないときは たいてい呼吸が浅くなっています。 だから意識をして呼吸を深くする。 これだけで気分が落ち着き、 冷静になってくるのがわかります。 ひどく腹が立っ…
やさしくなるまでは、すべてのことが難しい
長い間、ひっそりとペルシアで眠っていた「アラビアンナイト」や「シンドバッド航海記」がいまのように世界で広く知られるようになったのは、アントワーヌ・ガランというフランス人学者の功績によるものです。17世紀のヨーロッパでは「東方」といえば、いま…
人はその人を憎んでいるのでなく、その人に関する自分の記憶を憎んでいる
お気楽に暮らし、おだやかに見える人も、 案外、人間関係に悩んでいたり、 さまざまな問題を抱えていたりするものです。 苦しんでいると他人に見られたくない、 というだけなのかもしれませんね。 だれに対しても親切で、周囲を明るく …
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、 ロングショットで見れば喜劇だ。
ひとは悩んでいるとき、一点を見つめています。 自分では気づかないかもしれませんが、 悩んでいる他人を観察するとわかります。 同じ悩みでも、ある問題を解決しようと、つまり 課題に取り組んでいるときの目の動きは違います。 脳が活性…