20Sep
風の中に金木犀の香りが鼻腔をくすぐり
まちがいなく秋がやって来た感じがします。
それにしても今年の夏は暑かったですね。
自分では潔癖症ではないと思うものの
タオルは一度使ったらすぐ洗いたくなるタイプ。
この夏はとくに暑かったのでひまさえあれば
タオルを洗っていた気がします。
そんなふうに毎日のようにタオルを洗うせいか
いつしかタオルにふわふわ感がなくなります。
柔軟剤を足しても逆効果で、肌触りは悪いまま。
繊維が劣化してしまったんじゃないか?
そんなふうに思うひともいらっしゃるはず。
じつはこれ、干し方に問題があるんです。
どんなに質のいいタオルでも、洗ったばかりを
すぐに干していては、繊維はちぢんだまま。
これがふんわりどころかごわごわの原因です。
タオルは干す前に両はしを手でつまんで
バッサバッサと20回程度ふってみましょう。
ヨーロッパ人の中には、ギロチンが首をはねる音
に似ているからと嫌う人もいる(聞いたことあるんかい!)
ようですが、このひと手間が繊維を伸ばし、
乾いた後でふわふわ感がよみがえります。
きょうもよい1日を!
ふわふわのタオルにつつまれるしあわせ。
ささやかだけど、わりと代えがたいものがあります。
ふわふわタオルをよみがえらせるのは、干しかたがポイント (残念な習慣シリーズ)