15Sep
ぼくは毎日バナナを摂ります。
かれこれ10年以上続いているでしょうか。
きょうのひとことは、バナナの保存について。
ふだんよりちょっと変わった内容ですが
どうぞおつきあいください。
バナナは原産地が亜熱帯ということから
冷蔵庫で保管すると低温障害を起こし
あっという間に劣化してしまう。
そう思われています。
ぼくもかつてはそう思ってました。
バナナスタンドに吊るして保存してました。
じつはこれ、まちがってたんです。
バナナは温度が高い場所だと呼吸が活発になり
成熟ホルモンが発生し、早く傷みます。
低温の方が呼吸が抑えられるから
バナナは長く保つようになります。
だけどバナナは乾燥をきらいます。
冷蔵庫だと乾燥しているから逆効果。
バナナを冷やすと傷みやすい、
という誤解は実はここから起きているのでした。
バナナを冷やすなら冷蔵庫内の野菜室。
ここなら若干湿度が高いからです。
確かに皮の部分は低温障害がでるけれど
果実の劣化はこれで抑えられます。
1週間くらいなら、食べ頃をキープ。
きょうもよい1日を!
さっちゃんは小さいからバナナが半分しか食べられないんだよ、かわいそうね、さっちゃん・・そんな歌がありましたが、ぼくはそんなさっちゃんがうらやましかった。だって翌日、もう半分食べられるから。まだ子供のころ、友だちにそう話したら「変わってるなおまえ」といわれました。そうかな?
バナナは傷むので決して冷蔵庫では保存しない、は誤解。(誤解されてる習慣シリーズ)