24Mar
かつて、漫画家になりたいと思うほどだったのに
大人になってからは、ほとんどマンガを読みません。
そんなぼくでも、なぜかスヌーピーだけはいまも
手元に置いて、ときどきパラパラめくります。
犬好きということもあるかもしれないけど、
登場人物の言うセリフが、いちいち深い!
と言うのが、なんといってもこのマンガの魅力。
なかでも、きょうとりあげた
ルーシーとスヌーピーの会話は
ぼくが傑作と思うシーンのひとつ。
配られたカードで勝負するしかないのさ
by スヌーピー
かっこよすぎて心がふるえてしまいます。
世の中はそもそも公平ではありません。
持って生まれたものも違うし育った環境も違う。
何を良しとし、何を悪しとするか
価値観だって、みんなそれぞれ違います。
だから、自分にないものを他人が持っていたり
相手に足りないものを自分が持っていることも
あるに違いありません。
それがどうかしたか?
とスヌーピーは思っています。
いま自分が与えられているもので
勝負するだけ、といっています。
「もの」とは、能力だったり容姿だったり
機会だったり時間や場所などでしょう。
いまあるそれらで勝負するしかありません。
あれがない、これが足りない、そもそも・・
といったイクスキューズは必要ありませんね。
やるべきことを与えられたものでやるだけです。
きょうもよい1日を!
ことしも桜が咲き始めました。
ルーシー「Sometimes I wonder you can stand being just a dog ….(時々、わたしはどうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ」スヌーピー「You play with the cards you’re dealt …whatever that means. (配られたカードで勝負するしかないのさ…..それがどういう意味であれ)」