きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる.

雨が降ると、憂うつになる。
理由なら思いつくだけでも次の如く

傘をさすのがめんどうだから
満員電車内で他人の傘で濡れるから
バーベキューが中止になったから
雨の日の運転はあぶないから・・・

なんてことをいっても
日本の平均年間降水日数は100日前後、
つまり、だいたい3日に1日は雨の日
に違いありません。

雨で憂うつになるひとは、それだけで
人生3分の1を損をすることに!

どんなに雨を呪おうと、祝おうとも
雨はおかまいなく降るし、降りません。

かといって「物事の良い面を見よ」的な
おきまりの格言にしたくないのが、
ボブマーリーがいう”feel the rain”の部分。

ここでいう「雨を感じる」には様々な
情感や感性が雨によって得られることに
気づかされます。

雨をきっかけに感じる、味わう、得る・・
自然の豊穣さをあらためて思う。

ただ濡れたことを嘆いたり後悔したりする
より、何倍もの豊かさがそこにあります。

どうしたって避け難いことを受け入れ
自分の血肉にするか、拒んで垂れ流すか
それが問われているような気がします。

雨をとっても、捉え方ひとつで
人生は豊かにも貧しくもなるのですね。

今日は晴天、そろそろ梅雨の季節
ジンクスだけど、雨の日はラッキー。
むかしから「雨の客を大事にせよ」
というには、理由があるのです。

きょうもよい1日を!

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雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる. Some people feel the rain. Others just get wet. (ボブ・マーリー)

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