きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

人を相手とせず天を相手とせよ。天を相手として己を尽くし、人をとがめず、我が誠の足らざることを尋ぬべし

おてんとうさま、という呼び方が好きで
成人になる年を過ぎても使っていました。

人前で恥ずかしいことよりも、
おてんとうさまに恥じないことのほうが
上位に在ることを、とても強く思います。

自分を律するのに
神様が見ているから、ではなく
おてんとうさまがみているから
のほうが、しっくりくる。

きっと、特定の宗派やら人種やらを
超えている気がするからでしょう。

おてんとうさまを想うとき、
だれかを批判したり咎めようとする
自分に、はっとさせられます。

おまえはいったい、なにさまのつもりだ!
他人のことを言える立場か?と。
言うなら、言える立場になってから言え

ということですね。
これが向上心のひとつ。
だから、いまよりもっと成長したい、
りっぱになりたい、につながります。

他人の目をごまかしたり、
他人の目ばかりを意識すると
いつのまにか周囲には、
自分の都合のいい人間ばかりを
置こうとするかもしれません。

するといつしか、
自分が間違っていることに
気づかされにくくなってきます。
これ、ほんとうに危険ですね。
向上心からも、おてんとうさまからも
みはなされてしまいそうです。

 

意識するのは、おてんとうさま。
西郷隆盛がいう

「人を相手とせず天を相手とせよ」

とは、そういうことなんだろうな
と、自分なりに解釈しています。

お天とうさま。

遠いけど近い存在。
親しいけど、畏れ多い存在です。

 

きょうもよい1日を!
快晴ですね。
人間のする光合成って
浄化のことだとつくづく思います。


人を相手とせず天を相手とせよ。天を相手として己を尽くし、人をとがめず、我が誠の足らざることを尋ぬべし。(西郷隆盛)

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