きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

タスクに「動詞」を加えると、達成率が上がる

あなたは
To Do リスト(やることリスト)を
ふだん、つかっていますか?

ならんだリストが、
ひとつやり終えるたびに
つぎつぎと消されていく達成感は
代え難いよろこびがありますよね。

あれ、次なにやるんだっけ?
ということがおこらないよう
ふだんから、習慣づけておくことを
身をもって、おすすめします。

To Do リストとは、いわばちょっと
未来の自分に向けたメッセージです。
もらさず実行するためにいくつか
コツがあります。

1. 具体的で
2. 測量可能で
3. アクションを取れやすく
4. 現実的で
5. 期限がある

これは1981年にジョージ・T・ドラン氏が提唱したS.M.A.R.Tという方式に沿ったものです。

実行されないリストは「田中、メール」とか「区役所へ」などといった、名詞や体言止め的な書き方がされているという特徴があります。これをS.M.A.R.T方式にあてはめると

・田中さんへB商品見積もりの件で14時までにメールする
・印鑑証明証をとりに23日までに区役所へ行く

となります。
ここまでていねいに書くと
達成率がぐっと上がります。
中には、リストに書くまでもない、今すぐやってしまおう!となることもありそうですね。

To Do リストは、達成しなければなんの意味もありません。少し未来の自分のために、ひと手間かけることを惜しまずにやりましょう。

それから手書きの場合は、字をていねいに書くことも忘れずに。あとで読めなかった、というのは論外としても、雑に書いたものは「雑にやっていい」という、心理的なシグナルを発してしまいますので。

 

きょうもよい1日を!
まいにちは小さな達成感の積み上げですね。

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タスクに「動詞」を加えると、達成率が上がる。(作業のたしなみ)

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