1May
令和元年。おめでとうございます。
元号が変わると、気のせいか空気も一変したかのよう。
昨日となんら変わりないはずなのに、不思議です。
かつて明和(めいわ)という元号がありました。
1764年、江戸幕府の時代ですね。しかしこの元号
わずか9年で終わらせられました。
理由は江戸の大火や、五匁銀の経済失敗など
厄災が相次ぎ、きっとこれは「めいわく(明和九)」
という語呂が悪いのだとなったからだそうな・・
今ではちょっと考えられない理由ですね。
ひとは環境に慣れやすく、ともすれば、
なにごともない日が退屈に思えたりもします。
やるべきことがおろそかになっていても、ひまだという。
反対に「時間がない」というのも、実は同じ理由。
やるべきときに、やらず、時間がないといい
やるべきことがあるのにやらず、ひまだという。
自分はどっちなのか、そもそもなにが問題なのか
きちんと整理する必要もありそうです。
リトル・ミィの言葉には、はっとさせられますね。
またイギリスの作家、ギルバート・K・チェスタートンは
生前、こんなことを言い残しています。
解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。
新しい元号、新しい時代。
充実した時間をすごしましょう。
きょうもよい1日を!
昭和は遠くになりにけり。
ひま、やることがない。なんて間抜けなセリフだこと。春は花を見て、夏は太陽を浴びて、秋は落ち葉を踏んで、冬は静かに春を待つの。やる事がないんじゃないわ。やる事をわかってないのよ。(リトル・ミィ)