25Nov

すぐにやらなくちゃいけないことがあったのに
つい別のことをしてしまい、
気がついたら時間がなくなっていた・・・
つい別のことをしてしまい、
気がついたら時間がなくなっていた・・・
なんて経験が、あなたにはありますか?
これは別のものが視覚に入ったことが原因。
脳は、目からの情報にもっとも影響を受けます。
メラビアンの法則によれば、
初対面の人を判断するときに影響されるのは
1. 視覚(見た目) 55%
2. 聴覚(声など) 38%
3. 言葉(話の内容) 7%
見た目がもっとも影響が大きく、
肝心の話の内容なんてこれっぽっちです。
つまり視覚を重視するあまり、
余計なものが目に入るともう、なかなか覆せない。
テレビ、スマホ、パソコン・・・これは目の毒。
「ちょっとみて、それからやればいいや」
などと、すぐ取り掛からなくちゃいけないのが
後まわしになってしまう。
・・いやいや、こんなことじゃいけない!
そう切り上げるためには、意志の力がいります。
・やらなくちゃと思いながら、別のことをする
・こんなことしてる場合じゃないと、切り上げる
これは脳を著しく疲弊させます。
すぐやるべきことに取り掛かる前に
すでに脳が疲弊するのです。
こうしたことを防ぐには、
よけいなものが目に入らないよう
不必要なものを隠しておく、片付けておく
ことが重要です。
スマホは机におかず、カバンか机の引き出しに
テレビのリモコンは片付けておく
パソコンは必要ないなら、たたむかカバーを掛けておく
これだけでずいぶん脳はジャマされなくなります。
すぐにやるべきことがあるとき
脳に別のものをみせてしまっては手遅れです。
気をつけましょうね。
きょうもよい一日を!
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脳に別のものを見せてしまったら手遅れ(菅原洋平)