9Jan
見ず知らずの人間の過ちを責める。
そんな風潮があたりまえになりました。
ネットが炎上する原因もそうですね。
そんな風潮があたりまえになりました。
ネットが炎上する原因もそうですね。
匿名のまま他人の間違いを正そうとする・・
それは正義の行いだろうか?
ぼくなどはつい、思ってしまいます。
世直しをする前に、我が身はどうなのか?
相手に非があるのだから、自分には責める権利がある。そ
自分は被害者なのだから非がある相手に何をしてもかまわ
許さない!倍返しだ(古い!)
というわけです。
ネガティブな感情に支配されると、蝕まれるのは自分自身
人生において損をしているのは
はたしてどちらでしょうか?
相手の過ちを許す。
そのことで楽になるのは
相手以上に、自分です。
許すことは大事です。
でもそれだけでは「相手を許した」という記憶が残ります
これもまた囚われの原因です。
じゃあどうするか?
忘れることです。
忘れっぽいのは、悪いばかりじゃありません。
残す必要のない記憶は、消していいのです。
おっと最後は自己弁護になってしまいました。
きょうもよい一日を!
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人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。(中村天風)