CATEGORY気づきがある
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える。
かつて、ビジネス書ばかり読んでいた時期がありました。 30代の中ごろだったかと思います。 ヨーロッパ中を飛び回り、香港へ移住を決めたころ。 未知の出会いに強く惹かれ、同時に避けようとしていました。 奇妙な万能感と、どうしようもな…
面白くない「現実」があるのではなく、面白くない「視点」があるだけ
せっかく映画館まで足を運んで観た作品なのに ちっとも面白くなく、がっかりしたとします。 ところが後日、同じくその作品を観た友人は大絶賛。 これまで観た映画の中でも相当良かったとまで言います。 余計なセリフが一切なかった、絶妙な間…
寝起きの悪さの原因はスヌーズ機能にありました
目覚めのよいほうですか?悪いほうですか? 目覚めの悪さで定評のあったかつての自分は 目覚まし時計が2つ以上、必要でした。 おまけにスヌーズ機能に頼りきりで、 「また鳴るからもう少し寝ていよう」 というのがお約束。3〜4回、鳴っ…
単に捨てるのが惜しくなり「いつか使うかもしれない」ともっともらしい理由をつけて捨てないだけ
衣替えの季節です。 結局着なかった夏物や春物のほかに、 開くことさえなかったベストセラー なぜそこにあるのか思い出せない置物 インクの切れたボールペン ムダに多いクリアファイルなど あわせて一気に捨ててしまいます。 四…
真の発見の旅とは、新しい風景を求めることでなく、新しいものの見方を得ることだ
人類を「ホモ・モビリタス(動く人)」 と呼ばれているように、移動することは 人間の本性のひとつだと思います。 放浪、漂泊、一所にとどまる息苦しさ、 あるいは、空間の彼方への渇望。 学校で習い、憶えている数少ない 言葉のひ…
男が女を選び、女が男を選ぶことの中には、選んだその人の全人格が現れている
ぼくは述べ20年以上海外で暮らしていましたが、 冗談でもダンナが奥さんのことを悪く言う夫婦は ついに、お目にかかりませんでした。 もっともそれは「日本人以外」限定でしたが。 なぜか日本人カップルは、夫は妻を、妻は夫の それぞれ…
いずかたをも捨てじと 心にとりもちては 一事も成るべからず
スティーブ・ジョブズは、創業者なのにアップル社を追い出され、その後、暫定CEOに迎えられました。 このときスティーブのしたことは、煩雑になっていた商品ラインアップを、家庭用と企業用、それぞれデスクトップ型とノートブック型の4種類のみと…
人生の目的は知識ではなく行動である
冷蔵庫に足りないものがあれば 近所のコンビニまで走ればいいし、 知らないことがあれば ネットで直ちに知ることができる。 もはやあたりまえすぎて、 それがいかに便利かということなんて、 ほとんど意識することはありません。 い…
憎むより愛するほうが疲れない。恨むより許すほうが疲れない
これまでいろんな仕事をやってきて いちばん長くやった職種は営業です。 ところがぼくはこの営業が大の苦手。 他人にものを売りつける行為はとんでもなくおせっかいで迷惑な行為とすら思っていました。 そんなぼくも続けるうちに営業成績…
美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ
足りないものを外に求めて 探すんだけど見つからない。 もう何十年も昔に作った歌の一部。 よくもまあ、覚えているものだと 自分でも感心します。 よっぽど身におぼえがあるという ことなのかもしれませんね。 そのように な…
随処に主となれば、立処みな真なり
電車に乗れば、乗客が全員スマホをみてる という光景が、めずらしくなくなりました。 移動中などの、ちょっとしたすき間時間、 いまではこうしてスマホを見て過ごしている時間を、それがなかった時代はどう過ごしてたろう?と思わずにいられませ…
成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない
ひと月に平均10冊は本を読みます。 かつては紙の本が8割でしたが、いまは電子本が8割と逆転しました。 入浴中にも読むため、なんどかバスタブに水没させてしまいました。この反省から、いまは防水タイプのKindle OASISを愛用してい…