29Mar
ここさいきん、もの忘れがおおい。
というのを、毎年かんじています。
覚えられないものは覚えなくていいのだ
と勝手に解釈して、安心しようとしたり。
とはいえ、
過去のどうでもいいことを
小さなことまで覚えていたりするので
「記憶にあること = 重要なこと」
というわけでもありません。
しかもこのごろは、
記憶にないことがメールに残っていたり、
EvernoteやGoogleドキュメントで
見つかったり、スマホの一括検索で
まとめて探せたりするから、
これからはもう「記憶にない」
という言い訳は、通らないんじゃないか?
と思うようになりました。
ブラウザーの履歴をみれば、
じぶんが過去なにを探したか?
まで一目瞭然!というおそろしさ。
人間は「書いて覚える」習性があります。
思ったことをすぐに口に出すひとがいますが
思ったことをすぐに紙に書くクセは
意外と記憶に役立ちます。
しかも「思ったことをすぐに口にする」ほど
他人に迷惑をかけないのもメリット。
ほぼ日手帳は、書くスペースがひろいから
そばにおいて、らくがき帳として
大いにつかっています。
暗号すぎて意味不明なページもありますが・・
イラストもふんだんに加えます。
観た映画や展覧会の半券も貼り付けます。
写メったり、スキャンして保存もするけど
やはり紙の物質感には代えがたいもの。
2005年から毎年、ほぼ日手帳を使用してます。
とちゅう、ほかの手帳に浮気したのですが
再び、これに戻るきっかけとなったのが
きょうのひとことで紹介するこのコピー。
そのとおりだなあ、と共鳴しました。
きょうもよい1日を!
サクラの花びらをセロテープで貼りました。
手帳なのに、もはや標本です。
忘れものがへって、思い出がふえた。(ほぼ日手帳 2013年コピー大賞)