きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

単純にしろ、この間抜け。

いきなり挑戦的なフレーズで
驚かれたかもしれません。

でもこれ、プレゼンの鉄則なんです。
俗に言う「KISSの法則」ともいいます。
なんだよ朝っぱらから! と
つい、勘違いしてしまいそうですね。

KISS = Keep It Simple, Stupid
(単純にしろ、この間抜け)

最後のStupidははたして要るのか?
はい。ある方がビシッときますね

意味するところは
一枚のスライドにたくさん情報を入れず
一つのフレーズ、一つのメッセージ
というふうに、シンプルにまとめましょう
ということです。

その方が相手に伝わりやすい
というわけですね。

英語には ”Less is More” (少ないほど多い)
という表現があります。
ここでは、詰め込みすぎずシンプルな方が
伝わる内容が多くなる、と意訳できます。

人前でプレゼンをするときに使う
スライドショーにおいて、
一枚のスライドにたくさん書き込まず
シンプルにまとめようという意味があります。

たしかにダメなプレゼンほど
一枚のスライドに文字がたくさん詰まってて、読みづらいし、聞き辛い。結果、伝わってこない。
KISSが意識されないと、こうなります。

ぼく自身、スライドショーを使った
プレゼンをする機会が多く、実戦から
叩き込んできました。

これはプレゼンテーションに
限ったことではありません。
普段のコミュニケーションも同じです。

相手に何かを伝えたいとき
多くの言葉を必要としません。
聞き手にとっては、
自分に関心のないことや
逆に、すでに知っていることを
聞かされることは、早い話苦痛です。

共通する目的は
いいたいことを好き勝手にしゃべるのではなく、相手に自分が望む行動を取ってもらうこと。

相手の立場になり、行動を起こすための
必要十分な情報をシンプルに伝えましょう。
余白は相手が咀嚼する間合いになります。
詰め込みすぎないようにね。

きょうは、ことのほかKISSを意識して

きょうもよい1日を!

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単純にしろ、この間抜け。 Keep it simple, stupid (KISSの法則)

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