きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

人間はその身に降りかかることよりも、それをどう受け止めるかによって傷つくことが多い。

あんなこと言われてなぜ怒らないの?

子供の頃から
言われていたことのひとつです。
そのことでぼくは「怒る」という
能力が他人より劣っているのだと
思っていました。

いまの、傷つくところなの?

そうやってぼくはひとつずつ、
傷つくべきところで傷つくよう
怒るべきところで怒るよう
学習してきた記憶があります。

ケンカはより相手を憎む方が勝つ
と、むかし聞いたことがあります。
ケンカに強くなりたかったぼくは
どうすれば相手をより強く憎めるか
真剣に考えたことがありました。

だけど意外とそれはめんどくさく
だんだんと眠くなってきました。
脳が考えたくなかったのでしょうね。

どうして自分だけが不幸なのか?

それは「不幸」の受け止め方が
人より優れているからだと思います。
不幸に対しての認知力が高いからです。

ひとつの不幸にあらゆる不幸を
結びつけ、過去の不幸も未来のも
そもそも自分に関係ない不幸まで
捉えられる不幸認知力の高い人。

不幸も、幸運も捉え方しだい
受けとめかたしだいなのでしょう。

実際に起こる不幸より
受けとめかたによって
それ以上だったり
それ以下だったりする・・・
それって気分の問題なのでは?

いっぽう
幸運は待つのではなく気づくもの

だから悲観は気分であり
楽観は意志なのですね。

きょうもよい1日を!

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人間はその身に降りかかることよりも、それをどう受け止めるかによって傷つくことが多い。(ミシェル・ド・モンティーニュ)

 

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