28Jul
元来、抜けている性格のせいか
よく、人から騙されるようです。
よく、人から騙されるようです。
人からそう言われ、気づくので
言われなければ、気づかないまま・・
だったりもするのでしょう。
やられたらやり返せ!
そういう考え方もあります。
ぼくも以前はそう考えていました。
でも、やり返せば相手だってやり返す。
いわゆる「作用反作用の法則」ですね。
感情が入れば、これがまたややこしい。
あのやろう、ゆるせねえ!
相手に向けられたこの言葉は
同時に自分にも向けられます。
意識がそこに囚われてしまうからです。
相手を恨む負のエネルギーは
相手よりも自分を支配するものです。
あるいは不自由にします。
みずから心を痛め、
近くにいる人の心まで痛めます。
そんな気がしてなりません。
相手を許さないことは
相手の束縛から逃れられない
ということだと思います。
つまり相手に支配されている状態
と言い換えることもできます。
断ち切るためにも先に相手を許す
相手から謝るのを待つのではなく。
そんな過ごし方をしているうちに
騙されたりすることに
鈍感になっていったのかもしれません。
だますほうより だまされりゃいい
昔そんな歌がありましたね。
そのほうが心が痛みません。
あなたはいま誰かに腹を立てていますか?
ためしに一度、許してみてはいかがでしょうか。
きょうもよい1日を!
———————————
許さないあいだは、相手の支配下にある。自由になるため