きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない

ひと月に平均10冊は本を読みます。
かつては紙の本が8割でしたが、いまは電子本が8割と逆転しました。

入浴中にも読むため、なんどかバスタブに水没させてしまいました。この反省から、いまは防水タイプのKindle OASISを愛用しています。ソファに座って、またはベッドで横になって読むことはほとんどなく電車や飛行機などの移動中、入浴中、客先アポ時間のわずかな空き時間。なにか食べているとき、に読みます。

時間と場所などの制約されるほうがかえって集中できる気がしませんか?
これはけっこう理にかなっています。

イギリスの歴史学者、シリル・N・パーキンソン博士は自著『パーキンソンの法則』のなかで「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する」と記しています。

つまり、時間が十分あるからと、余計なことに時間をとったり、関係のないことに頭を使ってしまい、時間枠いっぱいまでかけたわりには成果が乏しいわけですね。

読書は集中力が必要です。
このこともあるのか、ぼくの知る読書好きな人はほぼ全員、集中力が高いです。それぞれに集中させるためのスイッチを持っている気がします。

仕事ができない人はメールの返信も遅いし、会議もだらだらと長い。遅刻も多い。他者への文句も多い代わりに言い訳も多い。共通しているのは集中力に乏しいこと。

時間があるからと、大して重要でない仕事から取り掛かり、時間がなくなったからと重要な仕事をとりにがす。ぼくは身に覚えがあるので、あえて制限を自分に与えます。他のことができないようネットを遮断したり、分刻みのタスクを組んだり、というのも手段でやっています。

なんだかきょうはストイックな
内容になってしまいましたね。

 

きょうもよい1日を!
集中力をもってすれば、ひとは
けっこうすごいことができます。


成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない。(ピーター・ドラッカー)

 

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