1Aug
冷蔵庫に足りないものがあれば
近所のコンビニまで走ればいいし、
知らないことがあれば
ネットで直ちに知ることができる。
もはやあたりまえすぎて、
それがいかに便利かということなんて、
ほとんど意識することはありません。
いまじゃ一歩も足を外に向けずとも商品は届くし、
指ひとつ動かさずともアレクサ(スマートスピーカー)
が教えてくれます。
労なく得るものは、同時に、カンタンになくなるものです。
とくに情報社会のいまとあっては、
知識とは誰でもカンタンに得られるもので、
あまりありがたがられなくなりました。
むしろ知識が得られやすぎることで選択に迷ったり、
自らの頭を使わなくなってはないでしょうか?
知識でお腹いっぱいで、一歩も動けなくなる。
まさに情報肥満児です。
本来、知識は行動に移して初めて知恵となります。
やるべきは、得た知識を使って行動し、
成果を得ることのはず。行動が伴わない知識は、
いわばただの老廃物です。
行動に移して、はじめて「知る」が「分かる」になります。
知らなかったこれまでの自分と「分かれ」ですね。
知識のための知識でなく、行動ありきの知識に努める。
きょうはそんな1日にしませんか。
きょうもよい1日を!
やるべきは、即、行動です。
人生の目的は知識ではなく行動である。The great end of life is not knowledge but action.(トマス・ヘンリー・ハクスリー)