26Apr
ひさしぶりに横浜中華街を歩いていて
おどろいたのは占い屋さんが多いこと!
前からこんなにあったっけ?
理由はここにある関帝廟と媽祖廟。
日本国内でも有数のパワースポットだそう。
それに加え、風水的に区画整備されており
占いの御利益も得やすいと言えそうです。
何かしらひとは悩みを抱えています。
悩むこと自体、悪いことではありません。
立ちふさがる壁を、なんとかして越えようと
努力をしているわけですから。
あたまでは解決できてるけれど
こころがそれを決められない。
そんなこともあるかもしれません。
ぼくはどちらかといえば
ひとりで悩むタイプですが
決められないとき、誰かに話すことで
気持ちが楽になった経験があります。
他人のアドバイスに救われることもありますが、
話しているうちに答えが見つかることも多いもの。
ひとりよがりだったことに気づく、
なんてこともあります。
増えてきた占い屋を目にするたびに
欧米では心理カウンセラーの役目を
日本では占い師が担っているのかもね
と思うこともあります。
悩みは他人に話すことで楽になります。
問題は、悩みそのものより、
悩みを打ち明ける他人がいないという
ことなのかもしれませんね。
きょうもよい1日を!
おしゃべりな占い師より
寡黙な占い師のほうが
ウケがいいと思うがどうか?
ひとりで、抱えれば悩み。話せば笑い話。(米田恵子:コピーライター)