27Nov
あんなこと、しなきゃよかった・・・
だれもが覚えがあることでしょう。
戻れるなら、それ以前からやりなおしたい。
とまで、思いつめてしまうかもしれません。
とはいえ、過去は変えられません。
なのに変えようとするのが後悔です。
では、どうすればよかったか?
次に同じことを繰り返さないために、
なにをし、なにをしてはならないか。
やってしまったことで教訓を得る。
それが反省した結果です。
後悔は反省とは違います。
こんなことをいうと「あたりまえじゃないか!」
と、そう思われると思います。
でも、ついしてしまうのが後悔ですね。
後悔は、老廃物のように健康すら損ないます。
過去が増え、未来が減る者の、宿命ですね。
反省とはいいものです。
反省ができるからこそ、新しいことにも
どんどんチャレンジできます。
未来は変えられる・・・ひとは
そのことを反省から学べますね。
きょうもよい1日を!
小学生のとき、毎日「反省ノート」というものを先生に提出させられていました。なのでぼくは毎日反省できるよう、あえて毎日いたずらとか悪いことをしていました。「この子は問題が多い」当時の担任は嘆いていたそうですが、原因は「反省ノート」にあったのです。多くの教訓を得たのも、そのおかげでしたが・・・
後悔は、過去を変えたがる気持ち。反省は、未来を変えようとする気持ち。(フィンセント・ファン・ゴッホ)