6Mar
気が済まないひとのことを
完璧主義者といいます。
重要度の如何を問わず、
自分なりの最高峰・理想を求めます。
それが良い結果を
もたらす場合もあります。
でも、
たいていの場合、負の側面が強いです。
自分に対して過度の期待を寄せ過ぎて
結果が見合わなかったときは
自己批判が過ぎ自殺念慮に至ることも。
同じことは他人にも及びます。
他人のアラを見つけては責め、
なんども責め、追い込みます。
組織にそんな人がいると
全体的に雰囲気が悪くなります。
生産性は落ち、
従業員は疲れるわりに
ちっとも業績が上がらない。
局部的な完成度の高さにこだわり
大局的な状況を見失うからです。
完璧じゃないからと先に行かせない
先延ばしの傾向にあるからです。
スピード感を失い、機会を失います。
ぼくが尊敬する人間のひとりに
斎藤一人さんがいます。
著書より引用します。
「完璧主義者というのは、完璧にできなかったことをずっ
人間を責める人・・・
その通りだなあと思います。
自分を責め、他人を責める
逃げ場を失い、苦しみそうですね。
完璧主義者は「条件的愛情」が原因
ということもあるそうです。
何かがうまくできた時だけ愛情を示し
うまくできないと愛さない。
条件付きで愛したり、愛さなかったり・・
考えてみれば、かわいそうなことです。
愛情に、成果主義は要りません。
いろいろあって、みんないい。
やってダメなら直せばいいんです。
やる前より、ひとつ知恵がつきます。
おだやかで、豊かに過ごせます。
きょうもよい1日を!
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完璧主義者というのは、完璧にできなかったことをずっと