3Apr
金持ちはケチだと言われます。
投資の神様といわれるウォーレン・バフェットもそうですね。個人資産8兆円以上もある資産家ですが、自宅は質素だし、朝食は3ドルちょっとのマクドナルド。道に落ちている、たった1セントだって拾います。人の見ている前で。
バフェット氏は価値の高いものにしかお金を使いませんでした。自分のことには倹約し、価値があれば社会や人のために惜しみなくお金を使う。
お金持ちはお金の重要性を理解し、行動しているからこそお金持ちなんだと思わされます。反対に浪費家はお金の価値がわからないから、お金がないのだとも。
金持ちはケチだ。と聞くと、何を思ったか「自分はケチじゃないからどんどんお金を使う」と浪費する。結果、貧乏になる。
こういう人に限って、金のかからないものには、とたんにケチになります。たとえば他人への思いやりや礼儀、笑顔や声がけなど。与える、ということにケチだというわけですね。
自分はケチだろうか?
どんなことにケチで、ケチでないのか?
ここでひとつ、ふりかえってみませんか。
自分のケチを認識すると、ふしぎなことに自分にとってなに価値を感じているか?大事にしているかということがみえてきますね。
きょうもよい1日を!
なににケチかでその人のスケールがバレます。
礼儀や相談、冷静な表情のような金のかからないものに対してケチになるな。(ベンジャミン・フランクリン)