5Feb
いつも忙しそうな人がいます。
かつてのぼくが、そうでした。
スケジュール表には予定がびっしり
だのに次々と仕事や依頼がはいってくる
その上、飲み会、お茶会、懇親会
国外へ出たり、戻ったり・・
だからどうしたというんでしょう?
時間がない。時間が足りない。
1日が36時間あったらいいのに!
その時間は誰のための時間ですか?
誰のためになり、いったいどんな
価値が生まれたのでしょうか?
時間がないひとは、あんがい
時間の使い方が下手です。
時間の使い方が下手な人は
他人の時間を平気で奪います。
自分の時間を奪い
他人の時間を奪う。
時間においても等価価値があります。
100を得るのに100時間かけるはずが
100を得るのに120時間かかれば
価値が減ります。
加えて他人の時間まで費やせば
さらに価値が下がります。
お金は失っても取り戻せるし
無くしたものは見つかるかもしれない
でも、無くした時間は戻りません。
時は生命(いのち)です。
時間を上手に使う人は
価値について意識しています。
時間がないと不平を言う人は
自分には価値がない
と言っているのと同じです。
きょうも生命を大切に。
きょうもよい一日を!
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時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて