26Jan
まいにちあかるくすごしたい!
と思っていても、不幸はおとずれます。
なんの前触れもなくとつぜんやってくる不幸もあれば、自分でまいたタネが開花してしまったような不幸もあります。気づかないうちに、そっとしのびこんでくる不幸もあります。
不幸にうちひしがれ、涙が枯れても、不幸が去ってくれるわけではありません。
不幸が厄介なのは、さらに別の不幸を呼びこんでしまうという性質です。向う脛を打って屈んだひょうしに、机の角に頭をしたたか打ってしまう。もんどり打って手を伸ばしたら近くの女性のスカートひひっかかり、倒れるついでに誤っておろしてしまった・・というのはただのドタバタギャグだけど、まあ、不幸は不幸を呼ぶわけです。
なぜ自分は不幸なんだろう?
なぜ自分は不幸だと思っているんだろう?
いっぽうで、これは自分に気づきを与えてくれたものではないか? 今でよかった。あとだと事態はもっと悪くなっていた・・助かった。なんて幸運だったんだろう。同じような境遇にあった不幸な人の気持ちも理解できた。解決するための方法を見つけることができた、学べた・・
これからも人生は続きます。
いったん不幸をかみしめたら、そこから得たものを活かしましょう。悲観は気分です。自分で変えられることのひとつです。
いまできることを、
自分ごととして、やっていく。
不幸はそんなひとを嫌います。
きょうもよい1日を!
けさ、凍った雪で転びました。
空が青かったです。
不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。(ハーマン・メルヴィル)