3Jul

人生とはそんなものさ・・
よくないことが身に起こり、
自分ではどうしようもないとき、
そんなふうに誰かをなだめたり
自分を納得させようとします。
古代の人間たちもそれは同じで
人生の福音や教訓というよりは
嘆きやぼやき、失望のようなもの
がことわざとして残っているようです。
世界で最も古いといわれる
5800年前のことわざ集の中に
シュメール語で書かれた
こんなことわざがあります。
「パンがある時は塩がなく、
塩がある時にはパンがない」
さしずめ日本では
金があるときは暇がなく、
暇がないときは金がある・・
なんていうのと同じ。
世の中、なかなかうまい巡り合わせと
いかないもんだなあ、という嘆きです。
そんなもんだよ人生ってやつは、と。
それで慰められることもあれば
ふっきれることもあります。
塩がないことをいつまでも
嘆いて入られませんからね。
あ、それで
しおがない→しょうがない
となったのか!なるほど
・・・
すみません、
とんでもないオチで
きょうもよい1日を!
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パンがある時は塩がなく、塩がある時にはパンがない。(