20Jul
あなたは「大人」ですか?
その前に、そもそも「大人」ってなに?
二十歳を過ぎればみな大人、
というふうに子供の頃は考えていました。
選挙権があり、飲酒が許される
映画やバスでは子供料金でなくなるから。
いまの自分が二十歳の子を見れば、
子供っぽくて、大人には見えません。
そんなぼくだって、70の人からすれば
まだ子供と言われることでしょう。
ぼくの考える「大人」の定義は
自分の価値観や信念を持つ人のことです。
「あまり他人や周囲に流されない人」
といいかえてもいいでしょう。
じぶんはじぶん、ひとはひと
そのようにして生きていける人が
ぼくは大人だと思います。
反面、世間的には、空気が読めて
他人に合わせて生きている人のことを
大人と言われることが多いですね。
それだと、信念がぶれやすくなります。
失敗を他人や周りのせいにし顧みない。
そんな人はつい「幸せになりたい」と
まるで誰かが運んでくるかのような
言いかたをしてしまいがち。
自分らしく生きることを
自分勝手にやる人が子供であり、
自分の価値観や信念に従うのが大人
というわけですね。
幸せは誰かが運んでくるものじゃなく
いつも自分の心が決めるのですね。
きょうもよい1日を!
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しあわせはいつもじぶんのこころがきめる(相田みつを)