きょうもよい1日を!

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きょうのひとこと

欠点は常に裏から見た長所である

どちらかといえば欠点のほうがおおい自分は
他人と比べられることを恐れていました。
とくに自意識とからむところなので、
ここがやや過剰気味な二十歳前後のころは
とくにそうでした。

そうしたコンプレックスは、
他人に対しても同時に行われていて
欠点を見つけてはそれを酷評し、それで
にわかな優越感をもって平常心を保つ。
そんなこころあたりがありました。

やがておじさんになるにつれ、
自分の欠点に疎くなっていきます。すると
他人の欠点がほとんど気にならなくなってました。
鈍感になるというのは、つくづく生きる糧だなあと
思わずにいられません。

おじさんがそうなら、おばさんも強い!
あらやだどうしましょ?
とかいいながらぐいぐい押して来ます。

私なんてなんの取り柄もないのよ
とかいいながら、盛んに自慢話をしだします。
ポートフォリオが満載です。

自分の欠点を知っている人は強いです。
すなわち長所でもあることを利用できているから。

遅い、は慎重ということでもあり
せっかち、は行動力があるともいえます。

 

 

きょうもよい1日を!
ひとには短所の数だけ長所があります。


欠点は常に裏から見た長所である。(徳冨 蘆花)

 

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