きょうもよい１日を！

アニメにはなじみのないぼくも
『ルパン三世』だけは別格でした。
父親も好きだったようで、
TV放映時間になると親子ふたり
仲良く並んでみていたのを覚えています。

勧善懲悪が基本の漫画界

（70年代はアニメなんて言葉がなかったので）において、

大泥棒という悪者が主人公で、警察が敵もしくはライバル

という設定は新鮮でした。

そんな中、ルパン三世は宮崎駿と出会い、

あの名作『カリオストロの城』が生まれます。

当時ぼくは中学生、映画館で

そのカッコ良さに心底しびれたものでした。一文一句逃したくないほどの
名言オンパレードでもある作品、
もっとも好きなセリフが今回紹介した、
エンディング間際の銭形警部のこのセリフです。

（Youtubeに上がってたので参考までに）
https://www.youtube.com/watch?v=qgQC1HEJBc4

誰かを想うことは心を奪われていること。

たとえそうだとしても、とても恥ずかしくて言えません。
それをさらりといいあらわしてみせた
このセリフがなんともさわやかでステキなのでした。

きょうもよい1日を！
秋空のようにさわやかな気分ですごせたならいいですね。

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奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です（銭形警部：ルパン三世）