きょうもよい１日を！

ことしも、あと１ヶ月で終わり
ほんとうに早いものです。
毎年、似たように「早いね」「早いぞ」などと、
わかっていても、つい言ってしまいます。

時間の心理的長さは 年齢に反比例する
おなじみ「ジャネーの法則」ですね。

10歳の子供にとっての１年間は、
これまでの生涯の10分の１。
この割合は年々減っていき、
50歳の中年にとっての１年間は、
50分の１まで減ってしまう。

というものです。
年追うごとに心理的時間が短くなるのは、
まあ当然というわけですね。

時間が経つのはこんなにも早く感じるのに
老い先はどんどん短くなっていく・・・
言いようのない焦りのようなものが、
ことしも、あとわずかだねえという言葉に込められます。
だのに、自分はこの一年何をしてきたんだろう？と。

変わらない日々、変わりばえのしない毎日
そんなふうに考えてしまいがちだけど、
ふりかえってみれば、あれもした、これもした
こんなこともあった・・
などと彩られる日々がきっとあったはずです。
なにもなかったようで、たくさんあった。
時はおもいのほか早く過ぎてしまうからこそ

１日を大事にしよう

そう思わされませんか？
過去の自分がうらやむような日
未来の自分が「あの日は良かった」と振り返る日
そんな１日が今日かもしれません。

きょうもよい１日を！
きょうのひとことは『ナルニア物語』で
有名なC.S.ルイスが作品で使ったセリフでした。
なにげに心に残るセリフだと思いませんか？

---

ねえ、おもしろいと思わない？毎日ちっとも代り映えしないのにふりかえると、みんな違って見えるんだ（C.S.ルイス）