15Jan
自分が若いころは・・・
など語り始める年寄りには要注意!
しているうちに、いつのまにか自分が
そうなる年頃となってしまいました。
オマエの若い頃なんかどうでもいい
という気持ちと、若い頃を語りたい気持ち・・
今なら、どちらの気持ちもわかります。
それが年の功というものなのでしょう。
ゆえに謙虚になるし、疑い深くなる。
他人に裏切られたり、それ以上に
自分の思い込みに裏切られもします。
ささやかながら成功体験も積まれます。
人生を豊かにしてくれた成功体験です。
でもたまに、それが仇となります。
目の前で起こっていることを否定し
受け入れられない原因にもなり得ます。
新しいことはどれも正しくなく
古き良きことはとことん正しいのだ。
いいかよくきけ、オレの若いころはな・・
ということになるのかもしれません。
その国の常識が形成されるのは中央年齢によるときいたことがあります。中央年齢、つまり上の世代と下の世代の人口がちょうど同じになる年齢です。
日本はなんと世界一の45.9才
ちなみに2位はドイツで3位はイタリア・・
かの三国同盟はスリートップということに!?
敗戦と何か関係があるのでは?
などと思ってしまいます。
アジアではタイが36.9才で、ベトナムが29.8才
マレーシア27.4才、フィリピンなんて23才です。
まばゆいほど、どこも若いですね。
日本はもはや、世界一のおじさん、
おばさん国ですから「わたしが若いころは率」
も世界一なのではないかと思います。
生きることは、成長すること
一歩でいいから昨日より成長すること
このことをいつも思いながら暮らします。
きょうもよい1日を!
日本全体が大年増ですからなおのこと!
若さは生意気で積極的であり、歳をとることは謙虚で疑い深い。とうもろこしの穂が若くて軽い時はまっすぐ立つが、重く身が熟してくると頭を垂れる(ベンジャミン・フランクリン)