19Apr
会議というものが嫌いでした。
かつて、多い時には
1日7回も会議に参加してました。
関係者で議論し結論を出す。
それだけのことに、なぜこんなにも
多くの時間や資料や参加者が必要なのか
いつも葛藤を覚えていたのです。
かつて、多い時には
1日7回も会議に参加してました。
関係者で議論し結論を出す。
それだけのことに、なぜこんなにも
多くの時間や資料や参加者が必要なのか
いつも葛藤を覚えていたのです。
会社を辞めたとき
これでもう、会議をしなくて済む
と心の底から安堵したものでした。
日本は企業中心の社会であり
企業が主で、個人が従です。
意思決定は集団で行う合議制。
悪いことではないけれど、
同時に多くの犠牲が伴います。
スマホの普及に代表されるように
場所に関係なくアクセスができ、
情報が共有できる時代にあります。
そんななか、
全員が同じ時間にオフィスに集まり
情報や意見を擦り合わせながら
仕事を進めるというやり方は
いくらなんでも非効率すぎます。
定例会のような会議のための会議
発言者が自己満足するための会議
威張れる人が威張りたいための会議
うんざりされる方も多いでしょう。
ある調査(ペイン社)によれば
日本の大企業1社あたりの会議時間は、なんと年間30万
米グーグル社は会議のルールとして
・すべての会議に明確な意思決定者を
・参加人数は10人まで
・意思決定は会議を待つな
・アイデアと会議を切り捨てろ
としています。
「会議への参加は名誉の印ではない」(同社)
会議にはしていい会議と、
そうでない会議とがあります。
そうでない会議のなんと多いことか!
会議のない日は良い天気。
きょうもよい1日を
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会議の1分をなくせば、仕事を1分進めることができる(