26Sep
大きな夢を持とう!
そう言われてあまりピンとこなかったぼくは、
特に大きな夢を持たずにいきてきました。
いや、持ったかもしれないけど目の前のことで
精いっぱいで、とても「大きな夢」に
関心が向かなかったというべきかもしれません。
逆に、目の前のことがうまくいかなくなると
まるでそのことから逃避するかのように夢を
語り始める。そんな自分がいました。
スティーブ・ジョブズはスタンフォード大学
卒業式の演説で「コネクティング・ドッツ」にふれ
そのときは偶然の選択であったとしても
あとで考えればまるで必然であったかのように
出来事と出来事がつながっていく、と論じました。
目の前のやりかけたことことに一生懸命にならず
何か別のことをと首をきょろつかせるところに
なにひとつ集積されるものはありません。
どんなことも意味があります。
やり遂げないところに成果はなく、
成果のないところに繋がるドットからは
なにも生まれてはこないのです。
初めから大きな夢などはなく
つまらない小さな集積がやがて夢になり
大きく育っていくのだろうと思います。
目の前のことを小さな雑事とばかにして
一生懸命にならなかった人は語ります。
「かつて自分は大きな夢をもっていたのだ」と。
だからどうした?ですね。
不誠実が過ぎます。
まいにちをていねいに。
手を抜かず一生懸命にやりましょう。
きょうもよい1日を!
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たとえ自分は、「今よりもっと大きなことをする人間だ」